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蛍光灯/2004年8月5日



そうですね、40年かもう少し前か、我が家に蛍光灯がやってきた。

紐を引っ張ると真っ白なガラス管の端っこがボーッと明るくなって、

今度は紐をゆるめるとパッと明るく輝いた。

画期的に明るい照明だった。

ただし、点灯にちょっと時間がかかることから、反応の鈍いやつを指

す代名詞となった。

そんな蛍光灯だったが、グローランプなる紐を少し引いておく代わり

をする小さな自動スイッチが生まれたが、点灯までの鈍さはたいして

変わらなかった。

そして近年、鈍さの代表だった蛍光灯はインバーターだの瞬間点灯装

置だのと技術の進歩をいただいて、まさに瞬間点灯を手に入れた。

今まで蛍光灯と言われていたのろまの皆さんを、いやいや、のろまの

私をこのまま蛍光灯と呼び続けて良いのでしょうか?

う〜ん・・・蛍光灯と呼ばれ続けたい私だが・・・。