sub1966

国東半島/2004年6月20日



台風が国東半島にやってきます。

米作りに欠かせない水は台風がもたらす雨を溜め池に蓄えて大事に大事に

使っていきます。

その台風が雨だけではなく風も一緒につれてきます。

適度な雨がもたらされれば良いのですが時折大きな爪痕も残していきます。

溜め池いっぱいの水を恵む台風であって欲しいと願います。

台風が来ないと干ばつ、ちょっと大きすぎる台風が来ると洪水や風害に見

舞われる国東半島。

厳しい自然環境の中で戦う歴史が今日も刻まれます。

そうして繰り返される喜びや苦しみを石や岩に刻んで来たのでしょう。