sub1936

気づいた/2004年5月22日



今日はNHKのプロジェクトX 南大門仁王像 大修理 〜運慶に挑んだ30人〜

のビデオを見ながら、音声をタイプしてみた。

理由も目的も大したことはなく、指の訓練としてだった。

やっているうちに、面白いことに気づいた。

ナレーションは結構追い付いて打てるのだが、出演者のおしゃべりには全くのお手

上げとなった。

それがベテランアナウンサーの村井さんでも女子アナの膳場さんでも、話が素人の

出演者も同じようにお手上げだった。

ナレーションは無駄なく整理された完成度の高い文章。

それに引き替えおしゃべりはアナウンサーといえども文法もくそもない。・・失礼

話し言葉は次の予測がほとんど想像できず、暗闇の中を手探りで進むがごとくなの

である。

アナウンサーのしゃべりは立て板に水のごとく・・決してそんなことは無かった。

頭の回転と口の回転が速い事でごまかしているに過ぎない。

タイプしてみると自分の指の遅さと話し言葉のいい加減さに気づいた。

みんな人間だった・・良かった・・