sub1759

気持ち/2003年12月16日



風船は中身が空気。

外も空気。

かぜに揺られて、かぜに吹かれてゆらゆらと漂います。

人生、そんなもんかもと思います。

かぜに逆らって割れてしまう風船も有れば、風に乗ってどこまでも旅

を続ける風船も有ります。

割れた風船の空気は、外の空気に混ざって知らん顔。

ちょっとだけ、ゴムの切れ端が散らばって、それだけです。

川の石はどうでしょう。

どっしりと川底に埋まって、強い流れに耐えて、存在を主張します。

それでも、大雨の増水が作る激流には流されて行きます。

そして、何処かの石にぶつかって粉々になることもあります。

なかなか色んな例えと解釈があって、色んな受け止め方とかわし方が

あって、どれが真実でどれが虚なのか分からなくなります。

人生ってそんなものかもしれません。

今日が真実で、明日が真実でも、明後日は風船で、明々後日は川の石

かもしれません。

どちらにせよ私は、酸素と水素が70%以上なんですから。

え、何の事かって?・・・そうですね、何だったかな?