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はてな/2003年10月10日



2泊3日の出張で公共の宿に泊まった。

公共と言っても、市町村の町が経営する温泉付き宿泊施設。

この施設が出来た当時、すこぶる気分良かった思い出を期

待して訪れた。

周囲の景色は当時のまま。

一歩中にはいると、床のカーペットは薄汚れて、天井は雨

漏りのシミが出来て、私の期待を一瞬にうち砕いた。

よく見ると、従業員の通路と思われる道筋が黒くシミてい

る。まるで獣道のようだ。

やはり公共施設。経営の思想もなければ、目的も見えない。

見えるのは、従業員とその後ろで町民の税金を食いつぶす

お役所仕事の足跡だけだった。