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授業/2003年7月28日



小学校、中学校、高校・・音楽と図工/美術の時間がキライだった。

どう考えても、音楽も美術も正解の無い感性の世界。

なのに、先生方は、この色が違うだの、構図が悪いだの・・あげくに

果てには、その画に点数を付けて評価までしていただく。金賞、銀賞

90点、30点。正解が無い世界で無理矢理基準を決めて評価する。

先生が勘違いしているのか、文部省が悪いのか?

私が教えて欲しかったのは感性をスケッチブックに表現する方法だっ

たが、それを教えてくれた先生はいなかった。

音楽とて同じ・・バッハを聴かされて、その感想文を評価する。

あなたがバッハの本心をお聞きになったのか?。そんなことどうでも

良いじゃないですか。音楽とは、音を楽しむ事なんです。

私が教えて欲しかったのは音楽を楽しく遊ぶ方法だったんです。

どうしても学問にして、基準を無理矢理決めて、評価して仕事にして

しまう。そんな授業がきらいだったんです。・・でも、音楽の高橋先

生も美術の渡辺先生も好きでした。