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戦い/2003年6月21日 |
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自然のエネルギーの逞しさを感じた。 忙しさにかまけて3週間ほどほったらかしにしていたら、畑への 道は雑草と竹が覆い隠してしまっていた。 小さなタケノコと思っていたら、いつの間にか立派な竹に成長し て、小道は竹林と化していた。 自然界の植物のたくましいエネルギーに圧倒されて戦意を失いか けたが、それに立ち向かった。 25CCのエンジンにガソリンを流し込んで、先端に付けたチップ ソーのブレードを高速回転させて、道を覆い隠した雑草と竹をな ぎ倒して前へと進む。格闘2時間・・元の道が現れてその先にあ った畑が見通せた。 私の人生の道もこんなふうに行けばいいと思うのだが・・ 2時間の汗が頭から額から流れ落ちて頬を伝って大地へほとばし る。筋肉が悲鳴を上げて、ハンドルを握りしめた手が少しふる えている。 明日はは畑を覆い尽くしている草と戦う。 |