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カタツムリ/2003年6月15日



コンクリート壁をのぼるカタツムリを見つけた。

足早に家に戻ってカメラを抱えてその場所に戻ると、カタツムリは

かなりの距離を進んでいた。

私が想像した以上の距離を進んでいたことに驚いた。

兎と亀の話で亀をほめたたえるが、こいつは間違いと思う。

要するに、自分のものさしで推し量ったものを越えた驚きを評価と

しているわけです。

やっぱり兎が早いんです。どんなに休んでも兎が早いんです。

そうそう、カタツムリの話でしたよね。

カタツムリの動きから想像するひたむきさが日本人の好みと合うん

でしょうね。のんびりとしたカタツムリになりたいとも思うのです

が、時には兎にもなりたいと思い、時には空を飛ぶ鳩やツバメにも

なりたいと思うのです。・・今日は牛になりたい。・・