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風邪全快/2003年1月20日



今日はほぼ全快の気分で一日を過ごせた。

医者の見方は、「疲れと気持ち」だった。

インフルエンザが職場で蔓延している状況と症状を話すと、笑って

インフルエンザの潜伏期間やウイルスの特徴的な寿命の話や、身体

の抗力の話をながながとして、疲れるような仕事はしてないという

私を下目遣いに「あなたはそういっても、気づかず疲れているとい

うこともあるんです。」という。

そして、「注射でも打っときますか。」で、ビタミン臭のする大き

な静脈注射をぶすりとぶち込まれて、「ハイ、お大事に。」となっ

た。なんたる医者だと思っていたら、月曜日の今日はすっかり快調

である。なんたる不気味な医者だろうか。とても私と同級生には思

えない洞察力と判断力と説得力と度胸・・・ウイルスは欲しくない

が、少しばかりあやかりたいと思う。

この大胆不敵さが災いして、いつ訪ねても即座に診てくれる盛況ぶ

り?であるが、私にとってはありがたい先生である。