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フロッピーディスク/2003年1月13日




ドクター中松が発明したあれですよ。

はじめて見たやつは確か8インチくらいでしたよね。

ペラペラの真っ黒いロウ引き厚紙の様な四角い袋に入れられた不気味なやつで、

こいつをパソコンの横に置いた縦型の箱に切られた蓋付きの大きなスリットへ差

し込んでいましたよね。それから5インチとか3インチとかになって、さらに、

ぐっとコンパクトな3.5インチのプラケースのやつになって、ずいぶん扱い易

くなりました。

個人的にはNEC98からのつき合いだったので1.2MBが1.44のIBM

規格になって行く途中でちょこっと引っかかりました。それでもフロッピーには

ずいぶんお世話になりました。ところがどっこい、そのフロピーがこの世から消

えようといているんです。すでにフロピードライブを装備していないPCもどん

どん増えてます。寂しい限りですが、1.44MBなんて小さなファイルじゃ世

の中許してもらえない時代に突入した様ですね。

今や800MBのCD−RWや4.7GBのDVD−RWがその座を奪いつつあ

りますが、バックアップは大変な労力を強いられます。

そうだ、120GBのハードディスクはどうすんだ?

そろそろ知恵を出して、ファイル容量を食わない方法を発明してよ。

そして、1.44MBのフロッピーで十分な世界にして欲しいんです。

・・ドクター中松・・・お願いしま〜す。