sub1306

寿命/2002年9月24日



NEC98にかわって、初めてのPCAT機はIBM社製の

PC/PentumU333MHz MEM64MBだった。

我が家に来た時には快適そのものだったが、それから1

年経ち、2年経ち、アプリケーションソフトもどんどん

肥大化して重くなり、扱うファイルもデジカメの進歩の

おかげでどんどん大きくなった。

そのストレスに耐えきれず、PentumV900MHZ MEM390

MBに置き換わったのは3年目だった。

それから1年が経った今、PCに求める機能がさらに重た

くなった。静止画から動画となり、要求する処理スピー

ドがどんどん高速になって行く。技術の進歩は、道具を

あっという間に陳腐化させて行く。

しかしながら、一度は倉庫に放り込まれたIBM/PC

君は別の主に仕えて元気に頑張っている。

何を求めるのか、何をしたいのかによってまだまだ使え

る世界がある。活躍できる世界があるにも関わらずその

世界を与えられずに置き去りにされる物があり、人がい

る。・・どうする日本。大げさか?・・私だって、まだ

まだ必要とする世界があるかも知れない。

もう少し電圧を上げればクロックアップが可能かも知れ

ない。 まだまだ寿命といわれずにガンバロウ。