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とし/2002年4月29日



今日はみどりの日。

国東半島のみどりは、刻一刻と変化してゆく。

萌葱色という言葉があるが、萌は草冠に明るいと書く。

まさに、木々のみどりは、新しい芽吹きの葉が明るくか

がやき、目にまぶしい。このみどりは、黄色と青の反射

の度合いで私たちの目に届く。日をます毎に黄色の反射

が薄らいで、みどりを濃くしてゆく。この変化がたまら

なく美しい。毎年見ているのだが、毎年違った美しさを

感じる。季節を繰り返しても常に新しい魅力を示す自然

は偉大である。

私も毎年としを重ねて2桁の央を越えた。年を重ねる毎

に新しい魅力も重ねたいと思うが、そうはいかない。

あとはくだるだけとならないように努めたい。