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年寄りの早起き/2002年2月4日



会社でこんな話が聞こえてきた。

『どうもこの頃朝早く目が覚める。

外は真っ暗で、やることも無いし、困った。』

事情はわからないが気の毒な事である。

私もだんだん年を重ねて行き、同年代になれば同じ悩み

を感じ無くては成らない。

さらに詳しく聞いてみると、原因は早寝の様である。

就寝時間は8時、起床は4時。たっぷり8時間の睡眠時

間だった。

要するに、十分な睡眠をとってのお目覚めである。

早起きの不満から抜け出す道はただ一つ、寝る時間を遅

くすることだ。

そうは言っても、風呂につかって、飯を食って、うまい

酒を飲んでしまうと気持ちが良くなって寝てしまう。

何とも贅沢な、何とも自由奔放な生活だろうか。うらや

ましい限りだ。

悪いことに、年と共に必要な睡眠時間がどんどん短くな

って行く。

その理由は、体力の低下だそうである。

人間、寝るのにも体力が必要だそうで、年と共に低下す

る体力が睡眠時間に影響を及ぼすのだ。

このままの生活を続けていると、ますます早起きに成っ

て行き、個人のストレスに収まりきれず、家族にも迷惑

をかける様になってくる。

これでは困りものである。

さて、どうしたものか?。

改善の方法はたくさんあるが、まずは酒のタイミングを

遅い方向にずらす事。

最も好ましいのは、酒をやめて読書やテレビ鑑賞等の時

間を必要とする楽しみ方をする事だ。

しかしながら、この方向転換は難しいご人である。

とすると、残るは、仕事に打ち込んで夜遅くまで会社い

るのはどうだろう。

地域社会のボランティアでも良いが、これも勤まりそう

も無いし。失礼・・

残るは、体力作りを兼ねて新聞配達と言うのはどうでし

ょう。

これが一番のお勧めですかね。・・K村さん。