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先輩と女房は立てて災い無し/2002年1月18日



私の会社の先輩に、久しぶりに会った。

先輩は3年前に定年退職され、悠々自適な毎日を過ごされている。

東京出張のおりに、その先輩に電話して軽い食事におつき合いいた

だいた。

3年前と殆ど変わらない元気さで3時間を楽しく過ごしたが、ちょ

っと気になる事が一つ。

奥さんとご一緒に国東半島を訪ねていただけるようお願いしたら、

奥さんとは、この頃口もきいていないとの事。

事情を伺うと、ついついいろんな事が気になって、掃除しろだの、

片づけろだのと言うもんだから、奥さんが腹をたてて口もきいても

らえ無いそうである。

相手は、40年間に渡って家を守ってきた大先輩である。この大先

輩に、たかだか3年しか家の中で過ごした事のないひよっこがとや

かく言うのが間違いと思うのだが、如何なものであろうか?。

3年ひよこ、5年駆け出し、10年半人前、20年で一人前じゃあ

りませんか?。そう教わった様な気もするんですが、・・そこに気

づいていただきたいと切に願う後輩です。

・・・・先輩と女房は立てて災い無し。・・