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| ひとりごと／２００１年３月２１日 |
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５０歳になる。１９５１年４月にこの世に生を受け、今年は ２００１年。 自分ではいっこうに５０歳で有ることの意識はない。１０歳 の頃に感じた寂しさも、１５歳の頃に感じた悔しさも、１７ 歳で感じた恥ずかしさも、２０歳で感じた希望も、そのどれ も今もちっとも変わっていないと思うんですが、そう思うの は自分だけなんでしょうか？。気持ちはちっとも年をとれず にいる自分に、成長できない自分を、時に恥ずかしく思うん です。 それとは裏腹に、頭や躰はどんどん年をとってゆくのを感じ ます。特に、頭は深刻です。白髪にはなるは、その白髪も頭 皮にとどまらず、さらには内部の記憶さえも抜け落ちてゆく のです。・・・５０歳の怖さを思い知るこのごろです。せめ て、５０年がつくった外見の年輪の如く、心も成熟も外見に 合わせてくれれば良いと思うのですが。・・いい５０歳をま といたいと思うのです。・・が・・ |