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IT/2001年1月7日



娘が18歳に成長し、高校卒業後の道を自分で決めた。

父親は21世紀の生き方を未だに決めかねているのに、娘

はさっさと決めてゆく。

スピードとITの時代に戸惑いつつも、何とか取り残されな

いようにコンピューターにしがみついている父親を後目に、

・・娘は我が家の端末とITを駆使して大学を調べ、選び、

そして受験の申し込みから受験レポートの提出やらすべて

の事務処理をやってのけ、見事合格の通知を勝ち取った。

ITの言葉を知ったのはついこの前だった。ITは確実に浸透

してゆく、無くてはならないものになって行くことを身近

に感じた。学校案内のパンフも不要、受験の為に移動する

時間も交通費も要らない、彼女が私の知っている方法で学

校の調査をし、受験をしたと仮定したならばしっかり私の

臑をかじっただろう。

時間的に見ても何日も必要としただろう。

ITがどんどん身近になって行く。疑うべくもない事実であ

る。これを使いこなせなければ時代の流れに乗れない。

どう自分のITにして行くかが21世紀の私の課題だろう。

地球上のどこにいても私と娘をつないでくれるITであるこ

とも期待しつつ・・