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葬儀/9月30日

どんどん簡略されて人の死の重さも軽く感じてきたように思う。

私の子供の頃は、無常組と云われる組織が葬儀一切を取り仕切り、

死亡届から死者を埋葬する穴掘りから死者の家族と親戚の食事の世

話まで行い、3日間程死者を弔う儀式が行われた。

昨日は叔父の通夜はおおかた40分。今日は葬儀でやはり40分。

悲しみを感じる時間も無い慌ただしさ。

何もかも簡素化してくるが、葬儀もこれで良いのだろうかと思う。