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脱炭素社会/1月5日

脱炭素社会の目玉として電気モーターで走る電気自走(EV)への切り替えが叫

ばれています。

さてさて、EVの普及を握るカギは何でしょう。

4年間ほどEVに乗った私の感想と意見。

一番のストレスは、充電と航続距離。

出先で充電するには、充電会員登録と月あたり会費2千円が必要となります。

私の場合、ほぼお家充電なので、この加入無し。よって、外充電は出来ません。

充電器を備えたガソリンスタンドも出てきたので、非会員でも充電も出来る環境

にはなりつつあります。

それと、充電時間。お家充電は200Vで約6時間から8時間。外の充電スタン

ドでは80%充電時で30分。これがくせ者で、コンビニ等の充電器はディーラ

ーの充電器の半分の能力しか無く、30分で40%くらいしか充電出来ないとこ

ろが大半です。

さらに、田舎は充電スポットが少ない。国東町にもあったが、無くなった。

それから、電池の劣化が結構あります。当初250km走ると聞いたが、残バッテ

リー約20%で警告灯が点灯します。なので安心して走れるのは200kmほど。

それから数年で満充電150km程に低下。残量安全を考えると、100kmちょい

となります。大分に住む孫の家往復がギリギリになりました。

今後EVが町中に増えていくと、充電スポットの混雑と不足が生じるでしょう。

また、ここへの電力供給が逼迫して電力の不足とならないか。

原子力は危険、石炭、石油などの化石燃料発電は脱炭素に反する。太陽光発電は

お日様次第。風力発電は風次第。さてさて、脱炭素社会へはどう舵を切るのか。