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報恩寺から丸小野寺を目指して歩く。報恩寺からおおよそ３百メートルほどの場所に位置し、右に行けば狭間へ、左に行けば丸小野地区へのＹ字路の橋を渡った直ぐの右手に地域信仰の場所への入り口がある。
ウォーキング当日は、ガイドさんから「この上に地域の人たちに信仰される目に御利益のある神社があります。」との説明を受けた。
さて、今日はのぼってみました。落ち葉の堆積した参道を百メートル上ると、堂宇が見えます。鬱蒼とした森の中に小さな堂宇がありました。境内に立つと鳥の鳴き声と川のせせらぎが聞こえていました。
堂宇に上がりその奥を見ると、石仏は岩に彫られた岩屋の中に祀られていました。
なんと、十王さんや観音様や地蔵さんが並んでいます。
もしかしたら、この近くにあった石像仏を集めて祀ったのかも？ |
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