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2012/08/16-20

神事

神事には多くの費用が必要となる。その手段として、お祓い他の神事を行う。
家内安全、無病息災を個人名や家族単位や企業名でお願いする。
お祓い料として決められた料金を納める。

また、神棚前の八足にに並べられた荒神棒やお札も信者に家内安全他の有り難い御利益が有ると販売される。

神の前で祝詞を読み、それぞれの祈願者の名前や企業名を神に報告し、ご加護を願う。

荒神棒は、2千本程準備されたと聞いたが、さて?

鬼と太夫さあ


面をつけた鬼とそれをしずめる太夫が登場しコミカルな所作で観客を楽しませる。
鬼は荒神棒を振り回しながら暴れまわる。やがて、観客席に降り、観客の頭を荒神棒で叩く。叩かれた観客は無病息災が与えられると云う。荒神棒はかなり強く振り下ろされ、叩かれた頭は赤くなっていたが、皆我先に荒神棒の下に頭を差し出していた。

また、この鬼に小さな子供が抱き上げられると健やかな成長が約束されるとあって、小さな子供をだいた親は我先に鬼に我が子を抱き上げてもらっていた。子は赤い面の鬼を見て泣き叫んでいた。・・この顔がかわいかった。

鬼は、伊美の人たちが演じているようで、鬼役の奥さんが我が子を鬼に抱き上げてもらっていたが、子は鬼が我が父親とは知らず泣き叫んでいた。


鬼と太夫


鬼が柱に登って「あっぱれ」のポーズ。