m-241のトラックログをカシミール３Ｄで扱う方法
	Holux LCD付GPSロガーm-241シリーズは、台湾製で、軽くてなかなかの性能で使い勝手が良い。私も数年前にネットショップで購入し愛用している。地図表示機能は無いが、トラックログの記録や移動速度表示、緯度経度表示が小さな液晶モニタ−窓で確認できる。（私は、m-241c　通販で６千円程度だったと記憶している。） Holux社提供の専用ソフトでトラックログの表示確認が出来るが、使い勝手の良いカシミール−３Ｄで見たり編集できるとなお「良いね！」と思い、いじってみたらうまく行った。 いじってみ・・・なんて書きましたが、ファイルの拡張子を変更しただけなので、「そんなのあたりまえ！」なのかもしれませんね。・・備忘録としましょう。
	１．Holux社提供の専用ソフトで読み込んだトラックログを、「名前を付けて保存」します。このとき、ファイルの拡張子 　　は　＊.itm　となります。選択できません。
	ここでは、m-241というファイルネームで保存しました。　ファイルは、　m-241.itm　となり、デスクトップに 　　保存されています。
	２．m-241.itmファイルを開きます。 　　デスクトップにあるm-241.itmファイルをクリックすれば専用ソフトが起動し、m-241.itmファイルが開きます。 　　「ファイル」から、「ＫＭＺデータへエクスポート．．」を選択し、適当なファイル名（ここでは、m-241としました。）を 　　付けて、保存します。
	デスクトップに、　m-241.kmz　で保存しました。
	デスクトップに、m-241.itmとm-241.kmzの２つのファイルが保存されています。
	３．m-241.kmzファイルは、そのままクリックすれば、グーグルアースが起動し、軌跡を確認できます。 　　カシミール３Ｄで扱うには、kmzの拡張子をkmlに変更します。ファイル名をクリックし、拡張子を書き換えましょう。 　　※拡張子を変更すると、・・・・の警告ウインドウが表示されますが、「はい（Y）をクリックします。 　　これで完了です。
	４．カシミール３Ｄを起動し、m-241.kmlファイルをドラッグしてカシミール−３Ｄの上にドロップしてください。 　　※地図の場所（軌跡表示すべき地域）に移動すれば、軌跡が表示されている筈です。